リアルワールドボイス事業

多様化するCX(Customer Experience)の重要性

これまでもある程度重要視されていたCX(顧客体験価値)ですが、近年様々な要因から、一部の企業間だけでなく多くの業界で更にコアな角度からも注目されるようになりました。
その背景には、商品のコモディティ化(一般化)が進んだことで他製品との差別化が難しくなったことや、口コミやSNSにおけるCXの共有があらゆる世代において常識化していること、インターネット普及に付随した顧客接点の多様化などが挙げられます。
オンライン化を筆頭に変化が求められ続ける企業やブランドのマーケティングにおいて、原点回帰ともいえる【顧客】を中心に据えたサービスの提供は、顧客との理想的な関係性を築くための最重要項目であると言っても過言ではありません。

当社が掲げる使命としてのCX

21世紀に入り、製薬メーカー様を取り巻く環境は大きく変化しました。従来の高血圧や脂質異常症などのプライマリ領域から、オンコロジーや希少疾患などのスペシャリティ領域へと、急速なシフトが進んでいます。
この変化によって、製薬メーカー様においても患者様を深く理解することが不可欠となり、患者様が直面する課題やニーズに合わせた適切なマーケティング施策(CX:顧客体験価値)が求められるようになりました。また、患者様の取り巻く環境を正確に把握することが、製薬メーカー様にとって最終顧客である患者様との良好な関係構築に欠かせない要素となりました。

当社は、このような課題に取り組むことを使命とし、長年にわたって培ってきたオンコロジー、希少疾患の患者様との強固なネットワークを活用して、患者様の生の声を製薬メーカー様をはじめとした医療のステークホルダーに届けることに注力しています。
私たちは、患者様の立場に立ち、彼らのニーズや課題に真摯に向き合い、製薬メーカー様や医療機関と協力しながら、より良い医療環境を実現するためのマーケティング支援プログラムを展開しています。

ペイシェントセントリックとは

CXが主流化する現代において医療の面においても大きな変革が訪れているのは、上記で述べた通りですが、より詳細にニーズにお応えするためのアプローチが「ペイシェントセントリック」です。端的に言えば【患者中心】な医療を指します。
最終顧客としての患者様を中心に据え、悩みや意見・経験などをマーケティングや開発自体に生かすことで、より発展した医療を届けるという目的に基づきビジネスを行います。
当社も、ペイシェントセントリックを前提としたマーケティング支援プログラムに取り組んでおります。

insight DIVER

希少疾患患者様の日常や課題を深堀する新たなサービス「insight DIVER®︎」をご紹介いたします。

サービスの流れ

当社が長年培ってきたオンコロジー領域、希少疾患領域での患者様とのネットワークをベースに、そこから製薬メーカー様からご依頼のあった患者様をリクルーティングいたします。
その後デプスインタビューを実施した結果を基に、製薬メーカー様各部署への施策へつなげます。

メリット・期待できる効果

insight DIVER®︎ではインタビュー形式で患者インサイトを発掘し希少疾患のデータ収集に貢献いたします。

マーケティング施策への応用

insight DIVER®︎で得られた患者様のインサイトを製薬メーカー様各部署のマーケティング施策へと展開していきます。


お問い合わせ先

当社へのお問い合わせは、メールでお寄せください。

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定休日:土日及び祝日

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